2005年11月17日
五味八珍 ( 静岡県 )
Aランチ@五味八珍。静岡県を走っていると良く見かける。見かけはラーメン屋というよりは中華なファミレスのようだけど、久しぶりにラーメンを食べてみたくなったので入ってみる...
入った時間がお昼時だったので、Aランチを注文、580円なり。ラーメンにセットになるおかずが選べたが、私は豚肉野菜炒め、相方は鳥から揚げ甘酢あんかけみたいなのをチョイス。ラーメンも選べて私はしょうゆ、相方は味噌。ラーメン+おかず+ライスの組み合わせで580円なり。しかもランチタイムはランチご注文のお客様はご飯お替り自由。
ラーメンは、まぁ、普通のしょうゆラーメン。ダシや麺にはそれほどこだわりや力の入れようは感じられないが、まずまずおいしい。そしてセットになるおかずが、どうせランチのセットだからあまり期待せずサービスみたいなおかずかと思ったら、かなり本格的なレベル。セットと言っても侮れない。セットになるおかずメニューは毎週のように変更されるらしく、いつ行っても新しい内容のセットランチが食べられるようだ。しかも1ヶ月先くらいまでのおかずの献立が決まっているようで、メニューに今後の献立予定が書いてある。ということは、このメニュー表は毎週作り変えているのか。すごいな。
このレベルのおかずならば、ラーメンが無くても、「おかず+お替り自由ライス」だけで、満足できそう。逆にラーメンがおまけで付いてきているような感じさえする。お客さんの中には、おかずとライスだけ食べて、ラーメンは残してしまう人が多いのではなかろうか。それだけおかずの満足度が高いような気がする。
普通の「しょうゆラーメン」だけを単品で注文すると550円くらいらしいが、おかず+ライスのセットになっても580円。ランチがどれだけお得なのかが分かる。単品で小ライスは30円、中ライスは120円。価格がボリュームと比例してない。ランチを頼んだらお替り自由なのに...どれだけランチに命を懸けているかが分かる。
そしてこの日は餃子デーとかで、餃子5個が100円。そりゃ食べてみたくなるでしょう。で、餃子が5個と奇数個だから、二人で食べると喧嘩になるから、餃子を2枚頼む。これが二人で割り切れる6個だったら、2枚ではなく1枚だけ注文したかもしれないが、まんまと向こうの作戦に乗って2枚注文。サイドメニューにはデザートもあるが、こちらも100円くらいから。
つまりランチタイムには一人単価580+100円を想定しているのだろう。メニュー構成が秀逸で、お得なものを頼もうとすると、自動的に一人700円くらいになる。文章ではなかなかうまく説明できないけど、ランチメニューはかなり練られた商品構成になっていて、どうやっても一人580+100円を払って食べてしまいたくなるようにできている。もちろん一番安い単品ラーメンのみを食べてもいいのだが、ランチがあまりにもお得感があるので、ついついそっちを選んでしまう。単品ラーメンを注文するのは、ものすごく損をしたような感じがするのだ。サイドメニューも何となく安いから、ランチに一品追加したりする。セットおかずもおいしくて、ライスお替り自由でかなりお腹いっぱいになっているし、お腹が減っていれば減っているほど、ランチを食べて満足するようなメニュー構成だ。
まず料理人が作った商品があって、その商品の原価に比例するような普通の値段を付けて、それをまとめて、価格順に並べてメニューを構成するような、普通の中華料理屋のような感じではなく、まず「昼の目標客単価○○円、月商○○円」という設定があって、それを実現するためには、どんなメニュー構成にすればいいのか、どんなお得感を演出して、お得でない捨てメニューの価格はこれくらいで、という感じにメニューを戦略的に作っている感じが伝わってくる。日経レストランにお手本として載るような感じだ。
別にそれは嫌な感じではなくて、普通のラーメン専門店でもラーメンを頼めば600円くらいはするのに、五味八珍のランチならば、ラーメンのほかに、本格的おかずに、お替り自由ライスがセットでついて何と580円。そりゃみんなランチを食べにくるのも分かる気がする。おかず+ライスだけでもよいが、おまけで付いてくるようなラーメンも味は悪く無い。
ランチが終わった後の夜のコース料理というのもあるようで、夜の目標客単価は1000円か?夜は夜でお得なコース料理をやっているようだ。
強いて言えば、お替り自由のライスの「米の味」がもう少しおいしければなぁ。どうしてもチャーハン用の米をチャーハン用に炊いた米の味がしてしまう。米の質をもう少し上げれば言うこと無いなぁ。
2005/11/17
走行距離76km
積算距離15682km
静岡県焼津市→国道150号→国道1号→静岡県沼津市