2005年10月04日

あまんじゃく ( 広島県 

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何故か広島に詳しい友人がオススメするお好み焼きのお店へ...


町の真ん中にあるのに、場所は分かりにくい。デパートみたいな建物の地下1階のあまんじゃく。お店は庶民派の匂いがぷんぷん。そば玉500円を注文。安くていいなぁ。

クレープのような生地は予め焼かれてビニール袋に入れられて乾燥しないようにストックされている。その生地を温めつつ炒めた野菜、肉、焼きそばを乗せて、卵の上にひっくり返して完成。焼くのに20分なんかかからず、5分くらいで出て来た。早くていいなぁ。

食べてみると、焼きそばだと思っていたソバに、うどんが混ざっている。そば肉玉とうどん肉玉の注文が同時にあって、手早く作るから作り方がちょっと雑で、ソバの注文にうどんが混ざってしまったのかと思ったら、そうではないらしい。他の人の注文のそば玉の作り方を見ていると、そばとうどんを炒めて、わざとそばにうどんを少し混ぜている。食べてみると、確かにうどんのモチモチした食感が加わって旨い。うどん肉玉は旨いね。普通の焼きそば入りよりも好きかも。

しかもお好み焼きというよりは、焼きそば卵クレープ包みのような感じで、箸を入れると層はすぐに崩れ、お好み焼きを食べているというよりは焼きそばを食べているような感じ。しかし、うどんのモチモチ感が良く、隠し味のように入っている玉葱のみじん切りが、やっと火が通ったか通らないかで少し甘さと辛みを出していたりして、ソースがそれをまとめていて、口の中はなんとも満足感が広がる。B級グルメと言っては失礼だが、何とも言えず旨い。町の中のデパートの地下、隣は食品売り場、カウンターのみの小綺麗ではない店内、しかも鉄板の上でヘラで食べるのではなく、皿に箸。決して広島風お好み焼きの正統にはなれない感、なるつもりも、それを目指してもいない感、しかし庶民に愛されて普段から食べられている感。昼休みにさっと来て注文するとすぐに出て来て、さっと食べてワンコインでさっと支払って帰る感。隣の食品売り場で今日の夕飯の食材を買ったのについついここで食べて帰ってしまう感。

友達からのメールには「そごうの近くの何とかっていうショッピングモールの地下のあまんじゃくってとこが最強です!!オヤジ生きてればまだあるはず!!(笑)大通りにぽつんとショッピングモールがあるので見つけにくいかも…」とありましたが、オヤジはいませんでした。焼いているのは夫婦のような若い二人とオバチャンがヘルプ。そのオヤジが焼いたのも食べてみたかった。

広島のお好み焼きは、この数年でかなり世代交代が進んでいるのかも。昔は屋台の一銭洋食ということで始まったという広島風お好み焼きですが、その当時を知る現役の焼き人が、どんどん引退していっているのかも。次の世代が、どんなお好み焼きにしていくのか、あるいは昔ながらの物を堅くなに守っていくのか、今後が楽しみです。

地域情報誌を見たら、広島ではかなりラーメンや冷たい中華麺も前に出て来ているような感じがする。しかしそれも、お好み焼きと同じ様に、「いろんな物を重ねる」という感覚が見えるのも面白い。ラーメンなのにお好み焼きのように高さがある盛り付け。素材だけ吟味して勝負とかではなく、いろんな手で飽きさせないようなラーメンが多いようだ、本を立ち読みした限りでは。

2005/10/03
走行距離24km
積算距離14217km
広島県広島市


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