2005年06月26日
敦賀市すごい ( 福井県 )
海沿いの狭くてトンネルの多い国道を走っていくと敦賀市へ到着。敦賀市すごい...
なんだこの街の中心の通りは。ずーっと先まで軒下に屋根のあるアーケードが東西南北に続き、道路は4車線でありながら、その脇に、縦列ではなく、歩道側に車の後ろをつけるように駐車できる地帯があり、そこにもみんな駐車している。もちろんパーキングチケットではなく公共だ。こんなの見たことない。
町が潤っているというか、勢いがあるというか、お金に困っていないという感じか。空気が違う。今日が特別に暑いからだろうか、アジアの夜の街に来たみたいだ。
スーパーの油売り場にいたら、韓国人の太ったおばちゃんが、チヂミを作りたいのだが、どの油がいいだろう?と韓国語と英語を混ぜて聞いてくる。日本語はわからないらしい。量もお手頃で安い商品を進めると、それはtoo smollとか言って、結局、一番大きな油と一番大きな小麦粉を買っていく。
ブラジル人みたいな南米系の男がスーパーの大きなビニール10袋分くらいの大量の買い物をして、店先で仲間の車が迎えに来るのを待っている。タクシーの運転手に地図を見せて、道を聞いている。
北米系の夫婦してちょっと体の大きな白人が、カートいっぱいに冷凍物とかシリアルとか、食パンとか大量にカゴに入れて、かつ、歯磨きコーナーで念入りに歯磨き粉を選んで、結局、舐めるだけでスースーして爽やかや息になるやつを買ったりしている。
スーパーでレジを打っているアルバイトみたいな若い娘の手つきがキビキビしていて無駄が無く、かつ良く気がつき親切でありながら、次々に会計をこなしていく。
二十歳そこそこの日本人の若い女の子が二人、BMWの高そうなシリーズに乗って、楽しそうに笑いながら国道をブーンと走って行くが若葉マーク。
アーケードに出てる屋台のラーメン屋で、お父さんと子供二人が、発砲スチロールで出来たような器に盛られたラーメンをすすっていて、お父さんの足元には安売りしていた焼きソバとカニカマがチラっと見えるスーパーの袋が置いてある。
ふっくらとしたおばちゃんは、短パンに半袖につっかけ、しかもブランドはチャンピオンのグレーの短パンとTシャツ。
若い男は逞しく、やや茶髪で短パンとタンクトップにサンダルにマルボロとホンダ車。
ちょっと年がいったおじさんが、杖をついて、右足をびっこに引きずって寂しそうに歩いていたり、おじさんは向こうに歩いていくのに、こちらをしきりに気にして振り返ったり。
この街は何なんだ?こんなアーケード街見たこと無い。無駄にいろんな銅像が立ってるぞ。この街のエネルギーは何なんだ?外国人が多いぞ?携帯で話をしている人は、ほとんど韓国語だ。それとも鈍っているから聞き取れないだけか?公園の管理人や掃除の人は、敦賀市と名前の入ったおそろいの帽子をかぶっている。
高度経済成長、まさに、そのようなエネルギーが含まれている街だ。昔の炭鉱街はこんな感じだったのかな。原子力発電所は電気を作るだけでなく、周辺の仕事や経済までも、街そのものにエネルギーを与える。それも事故がなければの事だろう。爆弾を抱えながらの繁栄か、恐るべし原子力。
2005/06/25
走行距離67km
積算距離10594km
福井県福井市→国道8号→福井県敦賀市