2005年08月17日
球磨焼酎
人吉からえびの市までの道には山が立ちはだかっている。鉄道も山をスイッチバックやループを繰り返して走り抜ける。国道も同じようにループ橋で標高を稼ぎ上っていく...
その分、道路の斜度は緩やかになるが、高い橋の端を走るのはちと恐い感じ。車に引っ掛けられたら橋の下まで真っ逆さま。
球磨川沿いや人吉には球磨焼酎といって、米焼酎が有名らしい、手作りの小さな蔵が点在してるとか。昨日の旅館で焼酎くださいって言って出てきたのが文蔵
というかめ壷手作り米焼酎の極致と帯に書いてあるもの、味もなかなか。そういえば日本海側を走っている時はずっと日本酒だったが、九州に入ってからはずっと焼酎だなぁ。コンビニや酒屋でも焼酎の品揃えが日本酒よりも豊富、まぁいつも一升入りのパックのを飲んでいるので、地方へ行ってもあまり銘柄は変わらないのだが、最近は白岳
か白波
かな。今日は明月
とかいうのを購入、今日寝た所から工場が見える。
休憩で寄ったコンビニでdanchuを読んだらちょうど球磨焼酎の特集をしていて、この文蔵も載っていた。昔のdanchuは料理専門みたいな硬派なところがあって良かったけど、最近は食専門のサライみたいな感じでちょっと萎え。
2005/08/16
走行距離35km
積算距離12599km
熊本県人吉市→国道221号→人吉ループ橋→宮崎県えびの市
球磨川で泳ぐ
今日も引き続き球磨川沿いを進む。球磨川急流下りの船やラフティングのボートが頻繁に通る中、鮎釣りの人達がたくさんいる...
今日も暑いので、鮎釣りの邪魔にならないようにその隣で泳ぐ。先日手に入れたスノーケルを使いながら川の中を観察。岩には苔がむしていてあまりきれいではない、その中に小さな魚が泳いでいる。鮎は見えない。水がそれほど透明ではないので先の方は見えないが、海とは違った風景が楽しい。球磨川は日本三大急流の一つらしいが、確かに流れは早い、上流側に泳いでもほとんど進まない。水がゆるやかにたまっている所で流されないようにユルユル泳ぐ。
今日は人吉まで走る。人吉ではお盆休みを利用して遊びに来ていた会長と待ち合わせ、久しぶりに宿に泊まり、温泉と料理と布団、今日は人吉で花火大会があるみたい、宿の窓から花火が少し見える、打ち上がる音を聞きながら球磨焼酎。
2005/08/15
走行距離45km
積算距離12563km
熊本県坂本村→国道219号→熊本県人吉市
2005年08月15日
球磨川沿いを
久しぶりに一桁国道、3号線を走る。自動車もトラックも多いが、歩道があるのでゆっくり走る、この緊張感が懐かしい。暑いので八代でダラダラ休む...
球磨川に沿って国道219号、反対岸には町道があるので車の少ないそちらを走る。その隣には赤いきれいな列車、肥薩線がその脇を走る。車体には九州横断列車と書いてある。この球磨川(くまがわ)は日本三大急流のひとつらしいが、今日のところは広くてゆったりとした流れ。もう少し上流に行けば急流になるのかな?山々の間をとうとうと流れる、と思ったらダムがあった、だからまだ緩やかな流れなのね。川沿いの町道も分かるか分からないかの緩やかな上りでちょうどよい。
昨日採取した里芋の茎を茹でて食べたら、喉がチクチクして痛い。喉の奥に小さなトゲが突き刺さるような痛さ、ごはんを飲み込んだりしてもなかなか止まず。調べたら、シュウ酸カルシウムだかが沢山含まれていて、食べられないらしい。干したりすれば大丈夫なのかも。始めてのものを口にする時にはもう少し気をつけるようにしよう。
2005/08/14
走行距離33km
積算距離12518km
熊本県竜北町→国道3号→国道219号→熊本県坂本町
2005年08月14日
通潤橋放水
橋の奥には棚田、田園風景が広がっていて、遊歩道が整備されている。今日は土曜日、正午に放水してくれるらしい。時間までそこらへんを散策したりして待つ。吊り橋や大きな滝とかあって楽しい。滝のそばの水辺でミョウガ
を採取。お昼に係員のおじいさんが栓を抜いて放水。すごい勢い。この後どうやってまた栓をするのかと思ったら...
徐々に水の勢いが弱くなって、最後はチョロチョロになった。どうやら、上流の水貯めの水が無くなると水勢が弱くなるようだ。昔の人の知恵と工夫が詰まってるね。
放水は土日の正午とお祭りの日、ゴールデンウイークに行われるらしいが、それ以外の日や時間でも予約すれば五千円で時間外放水してくれるらしいよ。
昼飯はさきほど採取したミョウガを刻んでそうめん、薬味があるとさらにうまいね。今日は下り基調だけど、まだ疲れが残っているのかダラダラ走り、このルートは昔の石橋が何個か残っている、昔の石屋さんはすごかったんだね。
2005/08/13
走行距離47km
積算距離12484km
熊本県山都町→国道218号→熊本県宇城市→国道3号→熊本県竜北町
2005年08月13日
通潤橋
昨夜、夕飯の買い物に自転車を漕いでたら後ろでガチャンと音、振り返ったら相方がコケてひっくり返っている。ぼーっとよそ見していて歩道に立っていた車止めにぶつかったらしい、打ち身とすり傷、まぁ自爆だから痛いのは我慢するしかない...
一晩たっても痛かったり事故った自分が嫌なのか、なかなか進まず、お互い小言ばかり多くなるので、今日は隣の道の駅で休憩。
通潤橋はあれ、橋の真ん中から水が吹き出る橋。昔から高台にたくさん土地があって田んぼにしていたが、土地的に水がないので困っていた。なので隣の山から水を引いてきて橋を渡し、その橋の石垣の中に水路を造って水を通している。ただの水路ではなく、水路がホースのように密封されていれば、サイフォンの原理(?)で、隣の山から下りてきた水は、反対側でも同じ高さまで水が上がる、というのも利用しているらしい。橋の真ん中から水を出すのは、その密封された水路に溜まった泥などを吐き出すためらしい。今でも現役で使われている水路なので、観光客向けに放水するのは土日の正午とお祭りの時くらいらしい。と思ったら今日は土曜日か、放水を見てから出発しようか、まったく曜日の感覚が無くなっている、そうか今日で今回の旅に出発して三ヶ月か。
2005/08/12
走行距離16km
積算距離12437km
熊本県山都町清和→国道218号→熊本県山都町矢部
2005年08月12日
阿蘇の根子岳
朝方、寒くて目が覚める。高地だからか、半袖で寝ていると寒い、暑くて最近は全く使っていなかった寝袋を久しぶりに使う。...
実際には阿蘇山という山は無く、中岳・高岳・根子岳とかいくつかの山が集まったこのあたりを阿蘇山と呼ぶらしい。昨日は阿蘇の北側を通ったので、今日は少し峠を越えて南側の阿蘇へ。夏山の緑がきれい。緩やかな山裾では肉牛や肉馬(?)が放牧されている。外輪山の真ん中の山(ドーナツの穴の部分)の峠を越える。ダマしていやいやノセて連れてきた相方も山の風景の美しさに坂道も気にならないみたい、よしよし。
峠の頂上から根子岳を望む。カルデラとしての阿蘇は規模が大きすぎて実感しづらい、山々が連なってきれい。
今日は天草で会った武蔵野大学のサイクリング部とまた遭遇。いままで自転車部も何組か会ったが、グループの雰囲気が一番明るくて夏の合宿を楽しんでる感じ。他には走り込んでヘトヘトのグループとか、男ばかりの山小屋みたいなグループとかいろいろあって楽しい。会う人とはよく逢う、自転車に乗っていればまたどこかで会いそうな予感。
2005/08/11
走行距離57km
積算距離12420km
熊本県阿蘇市→国道57号→国道265号→国道218号→熊本県山都町
2005年08月11日
阿蘇の外輪山
旅に出てから、日光いろは坂や新潟の三国峠、長崎など、海岸沿いだけでなく少しは山道も走ってきたけど、それが良くなかったのか、山や坂方面に行こうと言うと、疲れるとか足が太くなるとか相方が強い拒否感を示すので、あまり山方面のルートは走れない...
せっかく九州の真ん中あたりにきたんだから阿蘇行こう、景色綺麗だよ、世界最大のカルデラだし、坂もあまり無い(と思う)よ、と相方をダマしていやいや説得して阿蘇方面に走り出す。ローカル道は景色はいいかもしれないが坂が多いはずで、せっかくダマしていやいやノセて連れてきたのに、もういや、とか言われかねない、おとなしく一番平坦そうな国道で阿蘇のカルデラの中へアプローチ。ダラダラ坂だが何とかスピードに乗りながら走れる6パーセントくらいの坂、これくらいなら彼女の愚痴も少ない。
GIRO特製スペシャルな自転車のギヤ比1:1くらいで彼女は楽そうにクルクル上っていくが、僕の方は少しギヤが重いのでじりじり上っていく。
阿蘇のカルデラ、外輪山は周囲120キロもあるらしいが、カルデラの中に入ってしまえばそれが広すぎてよくわからない。中にいるとただ山に囲まれているよう、高い山に上って見下ろすとわかりやすいねだろうか。夏の緑がきれいだ。
稲穂がたわわに実っている。そう言えば島原の方は既に稲刈りは終わっていて、稲を干していたり、二期作をするのか、新たに田植えしてたりしてた。あとこのあたりは普通にスーパーで馬肉が売っているのね。お土産や観光用の馬刺しから、普通に豚コマ切れ肉みたいに、馬コマとか馬ブロックとか馬ホルモンとかが、スーパーの肉売り場にパックに入って並んでいる。
外輪山に囲まれているため、日が早く山に隠れるのを計算外で少し夜間走行。寝床を見つけて暗い中晩酌してたら、自転車男五人組が登場、法政大学の自転車部の合宿らしい。阿蘇山ふもとの公園の水は冷たくておいしい、その水で割る焼酎もまたうまい、今夜は星が綺麗だ、流れ星も頻繁に落ちる。
2005/08/10
走行距離56km
積算距離12362km
熊本県熊本市→国道57号→熊本県阿蘇市
2005年08月10日
干潟
熊本県に入ったら、島原よりは少し地元の言葉がわかるような...
干潟が出現、砂紋のような模様が出ていてきれい。地元の人かな、何か拾っている。長崎県とはちょっと雰囲気が違うかな、以外と交通量が多い。
昨日今日は自転車遭遇デー、練馬の方の大学生のサイクリング部や埼玉からの還暦サイクリストなど、自転車旅をしている人々に出逢う。九州に入ってから自転車の人とはあまり会わなかったので、久しぶりの自転車旅仲間に会って元気をもらう。みなさん体と事故に気をつけてよい旅を。
昼間は暑いので休憩、海が近かったので休憩がてら釣りしたけど、魚も休憩みたい。夕方涼しくなってから距離伸ばす。
2005/08/09
走行距離54km
積算距離12306km
熊本県上天草市→国道266号→国道57号→国道3号→熊本県熊本市
2005年08月09日
熊本県へ
長崎県は口之津町よりフェリーに乗って対岸の熊本県へ、約30分の船旅。コンパクトなフェリーが一時間に一回くらいでているので便利、波もなくスムーズ...
今日は祝日だっけ?今日は田舎の小さな郵便局(特定郵便局?)で国旗が掲揚されているところが多い。国会は大変な事になっているようだが、その意思表示であろうか、法案が成立してたら半旗にでもするつもりだったのだろうか。
天草半島を走る、松島みたいな島群があったりして、そこに架かっている橋の端を走っていく。
長崎や熊本の諸島や半島は、かつて隠れキリシタンが多かったところ、各所にそれぞれ天主堂というのがある。天主堂と教会は違うんだろうか。言い方が違うだけ?今日の寝床のあたりは天草四郎が銅像として立っていたり。夕日がきれいだ。
2005/08/08
走行距離61km
積算距離12251km
長崎県口之津町→島鉄フェリー→熊本県五和町鬼池→国道324号→天草パールライン→国道266号→熊本県上天草市


