2005年11月04日

本州へ

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風邪も何とか回復して、また走り出す。四国一周も終わり、しまなみ海道を通って本州へ戻る...


しまなみ最後の向島と尾道を結ぶ尾道大橋は、自転車も一応走れるが狭くて危ないので、橋ではなくフェリーに乗ってみた。フェリーと言ってもミニミニフェリーで、車も何台か乗せられる渡し船のような感覚。自転車乗せて110円なり。僅か2分ほどの船旅でいよいよ本州へ戻ってきた。尾道ではベッチャー祭とかやっていた。鬼に小突かれると風邪引かないらしいが、既に風邪引いている人はどうなるのだ?中華料理で鍋を洗うやつ、ささらだったかな、あんなので鬼が子供の頭叩きまくっている。子供は意味わからず叩かれてるから泣いたりしているが、これで風邪ひかないらしいから、親はもっともっとと子供を鬼に差し出している。

そして国道2号、走りづらい。歩道も狭く段差だらけ。福山市、川とか道が汚い。ごみだらけ。あぁ本州に帰ってきたんだなぁ。

2005/11/03
走行距離52km
積算距離15547km
広島県因島→広島県尾道市→国道2号→岡山県笠岡市



2005年10月08日

イカ墨スパゲティー

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釣れたイカは、早速朝食へ...


イカの刺身と烏賊墨スパゲッティに変身。超新鮮なイカの刺身、実がコリコリ歯ごたえがあって甘みもあって旨い。イカ墨も口を真っ黒にして食べる。

2005/10/07
走行距離38km
積算距離14398km
広島県向島→しまなみ海道→愛媛県大三島



エギング

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旅の間には何度か釣りをしているが、自転車で走っているうちに竿先の二本くらいの継ぎ枝を落としてしまったのか、いつのまにか短くなっていた...


先の柔らかい部分が無くなって竿でタメが効かなくなったので、竿を新調した。ついでにリールも。軽い気持ちで始めた釣りであったが、だんだん本格的になってきた。自転車で持ち歩くから長い竿は持てない、継ぎ数が多くて仕舞った時に短くなるコンパクトロッドというのを選ぶ。リールはシマノのやつ。かなり滑らかで使っていて気持ちいい。

釣る対象は、旅の食料になるものなので、たいていは防波堤でアジのサビキとか。虫餌は買わないといけないし、すぐに虫餌は弱るようなので、いつでも釣りできる擬似餌系が旅にはいいみたい。

最近はエギングとかいうイカ釣りが流行っているみたいなので、安い擬似餌(エギ)を購入して投げてみる。何度かシャクって動きをつけたり、回収してまた投げたり、けっこう忙しくて疲れる。と思ったら竿が重くなって、巻き上げたらイカがかかっていた。甲イカかな、体に硬い甲羅みたいなのがある。何とか食料ゲット。



しまなみ海道へ

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広島県は尾道より四国へ渡る。その本州と四国の間の島々には、しまなみ海道という道が通っていて、島々に橋がかかり、車でも、そして自転車でも渡る事ができる...


国道2号はやはり車が多くて走りにくい。並走するJRの線路にはひっきりなしに貨物列車が通っている。西日本の大動脈。

尾道にはお寺が多いようだ。古寺の案内板とか良く見かける。町の奥の方へ行けば、昔ながらの町並みが残っているのかな。瀬戸内の煙突の立っている工場の無い地域は昔ながらの街が残っているようだ。北海道の原野でもなく、東北の貧困な農村でもなく、関東の街角でもなく、九州の鉱業後でもなく、瀬戸内のあたりの街は海と信仰の後が残ったような街かな。よく昭和の映画舞台になったらしいが、何か分かる気がするね。人々が生活してる。撮ると絵になるのかも。最近は男達の大和とかいう映画が撮られたとか。あとは海猿とかかな。

しまなみ海道の一番最初の橋は車と一緒の橋で路肩を走るので、あまり楽しくない。料金は10円なり。車の料金所には高速道路と同じように人がいる料金所があるが、自転車はセルフサービス、自分で料金箱に入れる。

橋を渡る頃には暗くなってしまったので、やっと公園を見つけて寝る。橋の下の公園なので、車が橋の継ぎ目の段差を越える音が夜中でもちょっとうるさい。

2005/10/06
走行距離56km
積算距離14360km
広島県竹原市→国道185号→国道2号→広島県尾道市→瀬戸内しまなみ海道→向島



トンネル歩道

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呉市は大和ミュージアムとかがオープンしたらしく、海の近くに立派な建物がある...


呉市には自衛隊の海軍(?)があるようで、海側の土地に宿舎のような建物が並んでいる。夕方にはラッパの音が聞こえてきたし、夜にはブラスバンドみたいな音楽が聞こえてきた。22時には鐘が鳴って「消灯!」という元気のいい声がスピーカーから流れてきた。

休山トンネルは呉市とその先を結ぶトンネル。車道と歩道は同じトンネルの穴なのだが、その境界に遮音壁のような透明の壁がある。これは素晴らしい。歩道が広いだけでも素晴らしいのだが、この壁によって、完全に車道と隔離されているし、音も排気ガスもほぼ遮断される。ガードレールと遮音壁によって、歩行者や自転車の安全性が格段に向上する。この仕組みのトンネルは初めてだ。もっと普及して欲しいね。歩行者専用トンネルを掘るのが一番いいのだがそれは予算もかかる、この方式なら、既存のトンネルにも導入できる所が多いかもね。

2005/10/05
走行距離49km
積算距離14303km
広島県呉市→国道185号→広島県竹原市



メガネ新調

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市内をぶらぶら...


怒った彼女が踏み付けて壊れたメガネを、広島市内で新調した。今までは丸いようなレンズだったが、今回は丸でもなく四角でもない、六角形。最近のメガネはどれもレンズが細めのが多いので、メガネをかけると、その細いレンズの分だけ、視野が狭くなってしまう。見たい物をしっかりと首の向きを変えて見ないと良く見えない。何となく視野に入る物が少なくなった。自転車の運転には慣れるまでちょっと不便だが、丸でもなく四角でもない六角形が我ながらなかなか似合うかも。

以前に買った温泉がタダで入れる手形が載ってる雑誌、これに載っている温泉があったので行ってみる。タダより大変なものはない。その温泉(スーパー銭湯)はすごい場所にあった。ものすごい山の上。広島と呉の中間の山の上の方に、新興住宅地が広く広く開発されているのだが、その住宅地の中でも一番上の方、かなりかなり坂を上って上った所にあった。しかもそこまでの道は細く急で押して上ったりした。新興住宅地だから、まだまだ家が建ったり宅地を造成していたりして、その道をダンプとかトラックがバンバン走っていく。死ぬかと思った。

2005/10/04
走行距離37km
積算距離14254km
広島県広島市→国道2号→県道34号→県道31号→広島県呉市



2005年10月04日

あまんじゃく

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何故か広島に詳しい友人がオススメするお好み焼きのお店へ...


町の真ん中にあるのに、場所は分かりにくい。デパートみたいな建物の地下1階のあまんじゃく。お店は庶民派の匂いがぷんぷん。そば玉500円を注文。安くていいなぁ。

クレープのような生地は予め焼かれてビニール袋に入れられて乾燥しないようにストックされている。その生地を温めつつ炒めた野菜、肉、焼きそばを乗せて、卵の上にひっくり返して完成。焼くのに20分なんかかからず、5分くらいで出て来た。早くていいなぁ。

食べてみると、焼きそばだと思っていたソバに、うどんが混ざっている。そば肉玉とうどん肉玉の注文が同時にあって、手早く作るから作り方がちょっと雑で、ソバの注文にうどんが混ざってしまったのかと思ったら、そうではないらしい。他の人の注文のそば玉の作り方を見ていると、そばとうどんを炒めて、わざとそばにうどんを少し混ぜている。食べてみると、確かにうどんのモチモチした食感が加わって旨い。うどん肉玉は旨いね。普通の焼きそば入りよりも好きかも。

しかもお好み焼きというよりは、焼きそば卵クレープ包みのような感じで、箸を入れると層はすぐに崩れ、お好み焼きを食べているというよりは焼きそばを食べているような感じ。しかし、うどんのモチモチ感が良く、隠し味のように入っている玉葱のみじん切りが、やっと火が通ったか通らないかで少し甘さと辛みを出していたりして、ソースがそれをまとめていて、口の中はなんとも満足感が広がる。B級グルメと言っては失礼だが、何とも言えず旨い。町の中のデパートの地下、隣は食品売り場、カウンターのみの小綺麗ではない店内、しかも鉄板の上でヘラで食べるのではなく、皿に箸。決して広島風お好み焼きの正統にはなれない感、なるつもりも、それを目指してもいない感、しかし庶民に愛されて普段から食べられている感。昼休みにさっと来て注文するとすぐに出て来て、さっと食べてワンコインでさっと支払って帰る感。隣の食品売り場で今日の夕飯の食材を買ったのについついここで食べて帰ってしまう感。

友達からのメールには「そごうの近くの何とかっていうショッピングモールの地下のあまんじゃくってとこが最強です!!オヤジ生きてればまだあるはず!!(笑)大通りにぽつんとショッピングモールがあるので見つけにくいかも…」とありましたが、オヤジはいませんでした。焼いているのは夫婦のような若い二人とオバチャンがヘルプ。そのオヤジが焼いたのも食べてみたかった。

広島のお好み焼きは、この数年でかなり世代交代が進んでいるのかも。昔は屋台の一銭洋食ということで始まったという広島風お好み焼きですが、その当時を知る現役の焼き人が、どんどん引退していっているのかも。次の世代が、どんなお好み焼きにしていくのか、あるいは昔ながらの物を堅くなに守っていくのか、今後が楽しみです。

地域情報誌を見たら、広島ではかなりラーメンや冷たい中華麺も前に出て来ているような感じがする。しかしそれも、お好み焼きと同じ様に、「いろんな物を重ねる」という感覚が見えるのも面白い。ラーメンなのにお好み焼きのように高さがある盛り付け。素材だけ吟味して勝負とかではなく、いろんな手で飽きさせないようなラーメンが多いようだ、本を立ち読みした限りでは。

2005/10/03
走行距離24km
積算距離14217km
広島県広島市



原爆ドーム

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昨日は曇っていて雨もパラパラ降ってきていたので、昨日見た原爆ドームは、雨に濡れてどこかしら悲しそうな表情をしていた...


今日は天気がいい。今日の原爆ドームは晴れやかだ。語弊を恐れずに言えば、現代美術作品のような、誰かが作ったピースを伝えるアートなモニュメントのように、平和な広島の中心にある。この感覚は何なのだろう。ここに来るまでは、原爆ドームを前にしてどんな悲しく寂しい感覚になるのかと思ったが、いざ前にしてみると、原爆の悲惨さとかはあまり感じられない。身内に被爆した家族とか知り合いがいないので、直接的な感覚として分からないからかもしれないが、原爆の悲惨さが伝わってくるというよりは、今がとても平和であるという事が伝わってくる。

岩国市はギスギスした感じがあったが、広島に近づくにつれて、平和感がどんどん高まってくるのが分かる。人も町もみんなゆっくりとした感じで、とても平和だ。子ども達は好奇心旺盛で、のびのびと悪戯している。

僕たちが歩道を自転車で走っている時に、横の店の駐車場から車がひょいっと出てきて車道に出るチャンスを伺っている、という場面は今までも幾度となく繰り返されてきた。車の鼻が歩道に突き出ているから、自転車の僕たちはその車を車道または駐車場の方へ迂回して通らなければならないのだが、広島の車はバックして歩道に突き出た頭を下げてくれる。横断歩道でもタクシーが道を譲ってくれる。最近では広島と同じようにバックして下がって歩道のスペースを空けてくれるのは宮崎県で、バックせずに逆に車を前に出して車の後ろに僕たちが通るスペースを作るのは大分県、福岡はそもそもこちらを見ていない事が多い。

広島市の街は平和記念公園を中心として、緑が多くて、川辺で会社員が弁当食べていたり読書していたり。随所にある平和を祈るモニュメントの前には千羽鶴が置かれている。あの千羽鶴は途切れる事なく置かれているのだろう。街にはいつでも千羽鶴が目のつく所にあるのだろう。時間の流れがゆっくりな感じで、観光客も多いが、観光客もゆっくりしている感じだ。

運転のマナーについて言えば、市内に路面電車が走っている事も影響しているのかもしれない。市内は路面電車優先で運転しているだろうから、道を譲る事が日常になっているのかもしれない。そんな風景が重なって、広島市内には、とても平和な空気が流れている。原爆ドームを前にして、そんな気持ちになったのも、ドームそのものが、今は原爆の悲惨さを伝えるためのものとしてではなく、現在が平和である事のイコンとして、そこに残っている感覚が感じられたからかもしれない。



2005年10月03日

八昌

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広島と言えば何?お好み焼きかな。るるぶとか広島のガイド本を立ち読みすると八昌という所が人気らしい...


店は夜の繁華街の中にあるのだが、場所が分からず、呼び込みのニーチャンとか無料案内所とかネオンが立ち並ぶ中をぐるぐる走る。さすがに呼び込みされない。何とか見つけたが、案の定、満席で並んでいる。ちなみに店の隣はオバチャンが呼び込みしている特殊浴場。その店頭に入浴料3000円と書いてあるのを見て相方が、この温泉高いねとか言っているので軽く説明してあげた。

私は客のほとんどが注文するという「そば肉玉」787円、一番普通のやつ。相方は一日に何食も出ないような「うどん肉玉」を注文している。それは広島風お好み焼きから外れてるのでは?

広島風お好み焼きはご存知のように、生地、ソバ、野菜、肉、卵などが各々炒めたりしてから重ねられ、層のように重なっている。焼き方にもこだわりがあるらしく、この店では焼き上がりまでに20分くらいかかるらしい。なので、お好み焼きの基本パーツ(生地、キャベツ、もやし、肉など)は既に注文前から並んでいる人数分は時間を見て焼き始められている。そこにメニューによる違いによって、焼ソバやうどんを焼いて重ねていく。基本パーツはまるでベルトコンベアのように鉄板の上を横にズレながら焼かれていっている。鉄板の場所もそうだが、店員にも役割があって、基本パーツを焼く担当、ソバや卵を焼いて最終的に重ねて完成品にする担当、お冷や酒やサイドメニュー担当、片付け担当などシステマチック。

最初はキャベツの量が多くてはみ出したりしているのだが、鉄板の上を進むにつれてキャベツやモヤシはしんなりしてきて、裏返されたり、押さえ付けられたりして、横にずれるにつれて、だんだん高さが低くなっていく。注文によって焼ソバを炒めて重ねる。卵は二精卵を使っているようで、割る卵は全て、一つの殻から黄身が二つ出てくる。そんな卵の仕入れ方もできるんだね。逆に言えば二精卵を専門に生産している人もいるんだね。

私のそば肉玉は、大勢の中の一つとして、ベルトコンベア方式で焼かれて出てきた。あんなに高さがあったキャベツはこんなにぺちゃんこになっている、さすが20分焼いただけある。相方のうどん肉玉はちょっとイレギュラーな注文なのか、ベルトコンベアからは外れて、特別に場所を作られ一人の人に焼かれている。いわゆるキヤノン方式、焼きのマイスターがセル生産方式で焼いている。

さっそく賞味。そば肉玉は、うーん、どうだろう。あまり感動なし。このお店は粉や卵、ソバやキャベツなど、素材や焼き方にかなりこだわっているらしいが、うーむ、コストがかかっているのは分かるが、逆にそれ以上のレベルにいっていないような感じもする。逆に相方が注文したうどん肉玉は、生地はパリパリとしていて、うどんはモチモチしていて、こちらの方がうまい。さすがセル生産方式、仕事が良い。

店は若い男がソバ焼きで、オバチャンが基本パーツを作っていた。食べてる時に、そこへオヤジが私服で登場。この人が主かな?慣れ馴れしく厨房に入って行って雑談、よく見ると、指を怪我したのか、包帯を巻いている。怪我してるから中に立っていないのかな?オバチャン(奥さん?)に、お腹すいちゃった、ねぇねぇラーメン食べに行っていい?とか聞いてちょっと甘えている。オバチャンは仕事中だからそれが煩いのか、ハイハイ行ってきなよ!とか半キレ呆れ。あの人が主人ならば、彼が焼いたの食べてみたかったな。

2005/10/02
走行距離50km
積算距離14192km
広島県岩国市→国道2号→広島県広島市